JR東・JR西・JR九州のコラボでスタートアップと共創します!

こんにちは。鉄道員(ぽっぽや)社長の柴田です。

先日プレスリリースした通り、JR東日本スタートアッププログラム2019、募集を開始しました。
※プレスリリースはこちら

今回のプログラムの新たな取組みの一つに、会社の枠を超えたイノベーション推進があります。
それが、JR東日本、JR西日本イノベーションズ、JR九州の3社連携による事業アイデア募集です。

この3社がタッグを組んで、3社の持つ資産を活用できるアイデアや技術を募集します。
そして、「スタートアップ×JR」で練り上げる事業共創プランは、3社の資産を活用して実証実験を行います。

すごくワクワクしませんか?しかも、ものすごくポテンシャルが大きいと思っています。
実はこの3社、悩みもやりたいことも共通していて、すでにいろいろな面で連携しているんですよね。

たとえば、コインロッカー・シェアのecbo社は、東京や大阪・京都、福岡などで、JRとの連携が進んでいます。
観光で地域活性化に取り組むWAmazing社とは、私たちJR東日本スタートアップとJR西日本イノベーションズが同時期に資本業務提携しました。
同様に、モバイルオーダーのShowcase Gig社は、私たちとJR九州がそれぞれ資本業務提携しています。

他にももろもろ連携を進めています。
「なぜ?」と社内外から聞かれますが、普通に「スタートアップは競争じゃなくて協調だから」と答えています。
この言葉は、当社が設立したときに、JR西日本イノベーションズの奥田社長から送られたエールです。まったくもって同感!

特に、この3社は、地域活性化やインバウンド対応、2次交通など、抱える課題や目指す方向が非常に近いんですよね。
このスピードが求められる時代、個社で対応していては、もしかしたら時代に取り残される懸念があります。
それこそ、イノベーションは「競争より協調」。お客様や地域社会のニーズに応えるためには、協調して変革にチャレンジする必要があると思っています。

さらに、「協調」がもたらす効果は、スタートアップにとっても大きいはず。
だって、東京と大阪、福岡の3都市で実証実験できるってだけで、相当ワクワクしませんか?
私たちは、「スタートアップ×JR」だからこそできる独創的な事業共創アイデアを熱烈歓迎します。3社だから「×JR3乗」の効果を生みたいですね。


(写真:左から、JR東日本スタートアップ、JR西日本イノベーションズ、JR九州)

応募期間は、2019年5月31日(金)まで。
専用ホームページからご応募いただけます。※専用ホームページはこちら
お問い合わせは、こちらのアドレスまで。info@jrestartup.co.jp

皆さん、よろしくお願いします。

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