こんにちは。鉄道員(ぽっぽや)社長の柴田です。

「JR東日本スタートアッププログラム2018」に、とても興味深い技術が持ち込まれました。
それは、超小型でありながら、電流、電力、角度、周波数を抽出できるセンサモジュール「SIRCデバイス」


(株式会社SIRC、ホームページより)

その乗算機能デバイスは、大阪市立大学で研究、開発が進められた技術です。
専門的な用語で言うと、「磁気抵抗効果型磁性薄膜電力センサ」

この優れモノの技術は、従来の電力センサとは異なる原理により、高機能、多機能、低価格な検測を可能とします。
特にこのSIRCデバイス、3㎜角チップと超小型。これまで適用できなかった部位に配置して、革新的な省電力ソリューションを実現するポテンシャルがあると考えられています。

このデバイスを発明したのが、同大学の辻本教授。
その革新的デバイスを世の中に広めるために設立した会社が、株式会社SIRCです。
なお、この技術は日本、米国、中国などの主要国で特許が取得されています。

この技術、いろんな場面で使えそうですよね。
例えば、圧力計や水道メーターなど各種機器の数値計測。現在、これら計測作業の多くを人が行っていました。
ここにSIRCデバイスを使えば、それらをIoT化し遠隔で状態監視することができます。

さらに、このデバイスの強みは、1つのセンサで4つの機能を発揮出来るマルチデバイス。
メーターの角度計測のみならず、電流、電力、周波数まで計測出来ます。漏電の検測なんかにも力を発揮しそう…。
JR東日本はもちろん各産業にある各種設備のIoT化による遠隔状態監視が出来れば、安全の向上と業務効率化を実現できます。

そんな未来を一緒に実現したいという思いから、SIRC㈱とJR東日本スタートアップ㈱は、資本業務提携をすることとしました。
※くわしくはこちら

㈱SIRCは、JR東日本スタートアッププログラム2018の採択企業です。
今回の提携を機に、JR 東日本グループにおける各種設備の IoT 化による遠隔状態監視等の実証を進めていきたいと思います。

今回の出資は、JR東日本スタートアップ㈱として7件目の出資となります。
ラッキーナンバーですね!今回の提携が、SIRCデバイスのさらなる普及、そしてSIRC社のさらなる飛躍につながるといいな。
一緒にスマートメンテナンスに挑戦していきましょう!


(㈱SIRC平澤社長(左から2番目)、辻本会長(中央)と)

皆さん、よろしくお願いします。

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