こんにちは。鉄道員（ぽっぽや）社長の柴田です。
先日（2/14）、JR新潟駅で大々的にオープニングイベントをやってきました。
「AI×観光」による地域活性化の実証実験。
新潟市経済部長、JR東日本新潟支社長、新潟駅長らと一緒に、実証実験の成功を祈願して、「よいしょー！」と鏡開き。
テープカットやくす玉などいろいろな趣向があるなかで、あえて「鏡開き」にこだわったのは、このチャレンジがあったから。
AI味覚判定を活用した新観光提案スポット『日本酒観光案内バー』。
JR東日本スタートアッププログラム2019のパートナー、MIRAI SAKE COMPANY㈱との共創プランです。
鏡開きをしたこの日（2/14）、新潟駅西口「CoCoLo新潟西N＋」にオープンしたのが「日本酒観光案内バー」。
ここではじめる「AI×観光」の新しいチャレンジが、「AI利き酒」！AI味覚判定を使った日本酒レコメンドサービスです。
この「AI利き酒」がなかなかのスグレモノなんです。
お客様は、10種類の日本酒をテイスティングして、スマホの画面上でそれぞれの味を5段階で評価します。
するとAIが、香りと味など12分類のなかから、お客様の味覚タイプを判定。おススメの日本酒を紹介してくれます。
ふつうはここで全国の日本酒を紹介するのですが、今回のチャレンジでは、新潟の地酒に限定してお好みに合った銘柄を紹介します。
実は、酒蔵の数が日本一多い新潟。味覚タイプが12あろうと無問題。すべてのタイプに合った美味しい日本酒があります。
AI利き酒にチャレンジした方には、必ずご自身の味覚タイプに合った日本酒が一杯提供されますので、存分に新潟の美酒をお楽しみください。
今回のチャレンジは、駅で「AI利き酒」して終わりではありません。
あなたの日本酒タイプが分かったら、さあ、新潟近郊をめぐる旅に出かけましょう。
其処彼処に、貴方に合った日本酒を提供する飲食店や酒販店があります。
「AI利き酒」で日本酒タイプが判定されると、その味覚に合った「おちょこ」をもらえます。
訪問した先で、そのおちょこを見せると、日本酒タイプに合ったお酒が一杯サービスでいただけるんです。
これがもう豪華！さすが新潟です。
私は「ビュンビュン」タイプだったんですが、各店で提供された日本酒はというと…。
「越乃寒梅 灑（さい）」、「王紋 大吟醸原酒」、「鮎正宗 純米生原酒」、「麒麟山 純米吟醸」、「〆張鶴 純 純米吟醸」、「天領盃 純米」、「巻機 純米吟醸」などなど。
すばらしいラインナップです…。あまりに美味しすぎて、後半は目まいがしました…（飲みすぎ？）。
さらに、新潟は酒だけじゃない。酒に合わせる料理が美味い！訪れた飲食店で、肴に頼んだ料理がどれもこれも絶品でした。
新潟おでんに、郷土料理のっぺ、とう菜のお浸し、新潟の魚の「なめろう」、サバに手羽先…。
酒と食。これ、新潟の最高の観光資源ですね。こんな飲食店と酒販店をめぐる「酒（しゅ）タンプラリー」も開催しています。
「日本酒観光案内バー」で専用のシートをもらって、各店でスタンプをもらってください。
２つ集めただけで、限定のノベルティグッズ（トートバッグや手ぬぐい）がもらえます。私は、酒と肴があまりに美味しすぎて、半日で10店めぐりました。
これ、酒タンプラリー参加の16店コンプリートも夢じゃないな…。また次に来て、「酒＆食めぐり」しよう。
…ということで、こんな「AI×観光」の新しいチャレンジでめざすのは「また来たい！新潟」。
一度きりではもったいない。新潟には、まだまだ観光のポテンシャルがたくさんあります。
同時に開催している、観光タクシーの相乗りマッチングサービス「新潟トラベルシャトル」を含めて、新潟の魅力をもっと引き出したいと思っています。
その先に目指すのは、地方の活性化、地方の魅力発信です。
新潟と同じく、地方都市には、酒や食、温泉など、観光資源がたくさん眠っています。
ベンチャー企業の新しい発想や技術によって、地方都市の持っている観光のポテンシャルをどんどん引き出していきたい…。マジでそう思ってるんです。
今回はその第一歩。まずは皆さん、新潟のポテンシャルをぜひご体感ください！よろしくお願いします。
最後に、今回「酒（しゅ）タンプラリー」で訪れた飲食店＆酒販店はこちら。
ぽん酒館利き酒ミュージアム、ぽん酒館コンプレックス、新潟の酒朝日山、錦屋酒店、大坂酒店、池乗酒店、にいがた方舟新潟駅CoCoLo南館店、新潟土筆（つくし）、新潟地酒BASE膳、おふくろの味案山子（かかし） ※（順不同）
皆さん、ほんとにやさしくて、どこも美味しかったです！ありがとうございました！
各酒販店では、12種類の日本酒タイプのタグが付いてました。自分の日本酒タイプが分かったら自分のタイプに合ったお土産を。
これも、とてもやさしいサービスですね。皆さん、ありがとうございます！
