こんにちは。鉄道員(ぽっぽや)社長の柴田です。
前回、当ブログで、私たちJR東日本スタートアップは、出資だけでなく、実証実験などの協業も積極的に行っていきたいとお話ししました。
実際に、昨年開催した「JR東日本スタートアッププログラム」でも、スタートアップ企業と一緒に多くの実証実験を行っています。
世に多くのアクセラレーションプログラムがありますが、当プログラムの最大の特徴は、JR東日本の持つ駅等、多くの人が行き交うリアルな経営資源を活用してテストマーケティングができること。
昨年は大宮駅や品川駅等で実証実験を行いました。1日の乗降客数はそれぞれ50万人と74万人。
そのとき、大宮と品川は、いわば「実証実験ステーション」になります。駅を利用する多くのお客様に実証実験にご参加いただきました。
ここに至るまで、スタートアップ企業の皆さんとは相当に試行錯誤を重ね、ときに白紙に戻しながら、協業プランを練り上げました。
JR東日本のほうも、その過程で、新しい着眼点に気づかされ、ときにいかに従来の発想が硬直的かに気づかされました。
まだまだ改善すべき点はいっぱいありますね。
逆に言えば、その分、チャレンジする余地はいっぱいあるということ。
スタートアップ企業の皆さん、びっくりするようなアイデア、新しいサービス・技術をどしどし持ち込んでください。
実証実験ステーションでトライしましょう!
皆さん、よろしくお願いします。