こんにちは。鉄道員(ぽっぽや)社長の柴田です。
JR東日本スタートアップの第3号出資案件がまとまりました!
3社目のパートナーとなったのは、メトロエンジン株式会社です。
※プレスリリースはこちら。
メトロエンジン社は、宿泊業界などにテクノロジーを活用した管理ツールやサービスを提供している企業です。
具体的には、AI(人工知能)や機械学習機能を活用したダイナミックプライシングWEBサービス「メトロエンジン」や、民泊運営の自動化をサポートする世界初の管理ツール「民泊ダッシュボード」などを提供しています。
メトロエンジン社の目指す将来像は、テクノロジーを活用して、旅や宿泊をもっと便利で快適なものにしていこうというものです。
それはJR東日本グループが目指す姿とも重なるものです。
JR東日本グループ経営ビジョン「変革2027」では、「移動を楽しく、快適・便利に」や「データ分析等による新たなサービスの提供」、「観光振興・地域活性化」などを掲げています。
それは、鉄道インフラを起点としたサービスの提供から、ヒトの豊かさを起点とした新たな価値創造へ転換していくことを示したものです。
私たちは今回の出資を機に、メトロエンジン社とJR東日本グループの連携を通じて、”旅”と”移動”に新たな価値を創り出したいと思っています。
それは、AIとテクノロジーを活用した”旅”と”移動”の最適化への挑戦であり、そして地域の活性化につながるものです。
(メトロエンジンHPより)
JR東日本グループでは鉄道事業やホテル事業など、サービス向上にあたりお客様の需要や動向把握が重要な事業を数多く展開しております。
AI技術でこれらを的確に把握できれば、多くの事業・サービスをもっと快適で便利な形で提供することもできるはず。
具体的には、ホテルでの実証実験を経て、ほかの事業への活用を進められれば、グループ全体のサービス向上につながるものと思います。
これって、「ヒトを起点とした価値・サービスの創造」の一つなんじゃないかな。
ヒトの需要を起点に私たちのサービスを変えていく。そのことが潜在需要を喚起して、新しい旅と移動を生み出せれば、地域の活性化にもつながります。
『AI×旅行』で、旅と移動をもっと快適で便利に!
多くのひとがもっと旅に出たくなる。移動は楽しく、快適・便利に。旅先では心を豊かにする体験が待っている…。
そんな未来を、AI技術のサポートも得ながら、創造できるといいなと思っています。
(メトロエンジン社オフィスにて)
メトロエンジンさん、一緒に、そんな未来を創っていきましょう!
皆さん、よろしくお願いします。