こんにちは。鉄道員(ぽっぽや)社長の柴田です。

お世話になっているeiicon代表の中村さんが、先ごろ書籍を出版しました。
タイトルは「オープンイノベーション成功の法則 大共創時代の幕開け」です。


オープンイノベーション成功の法則

もう、タイトルからして「買い」な感じですよね。
「オープンイノベーション」という旬なワードに、「成功の法則」という王道の決め文句。
今後のスタートアップ界隈のバイブルになりそうです。

個人的に好きなのは、副題の「大共創時代」という響き。
「競争」を「共創」にしているのは、洒落じゃなく、本当にこれからの時代に求められているのが「共創」だからですね。

言わずもがな、内容も充実してます。
そうした「共創」の事例を含めて、オープンイノベーションに取り組む企業の実例が多く掲載されています。

面白いのは、失敗事例も結構、記載されていること。
さすがは中村さん、企業名は出さないまでも、言い方は痛烈です。
例えば、近年、オープンイノベーションの「しかばね」が増えているのだとか。
多い症例として、「焼畑屍」、「リビングデッド屍」が挙げられています。マジでこわい…。


(※写真はイメージです)

個人的にすごく興味深く読ませていただいたのは、「共創でぶち当たる5つの壁」
ここも結構きつめに書かれています。私たちも「共創」にこだわっているつもりですが、身につまされる部分が多くありました…。

1の壁 連携したい事業領域が曖昧「オープンイノベーション迷子」
2の壁 社内風土の壁 「社外連携活動が活性化しない!」
3の壁 オープンイノベーションの共創パートナーを発見できない
4の壁 敵は社内にあり
5の壁 近道はない。共創を成功させる道のりは、泥臭い。

いずれの壁も、実例が掲載されているので、すごく分かりやすい。
ほんと、自社の事例が頭に思い浮かびました…。特に大企業の皆さんに、ぜひ読んでもらいたい部分です。

もちろん、ダメ出しだけではありません。
壁をつき破って、イノベーションを成し遂げている事例も紹介されています。
さらに、オープンイノベーションが日本企業に根付くために何をなすべきか、力強い提言もあります。


(※写真はイメージです)

特に、「日本のオープンイノベーションの先駆者たち」として紹介されている企業の皆さんの話しは、ムチャクチャ勉強になります。
KDDI∞Laboの江幡さん(現mediba)、東急電鉄の加藤さん東京放送ホールディングスの片岡さん…。

この方々のインタビューは永久保存版ですね。
オープンイノベーションの知見はもちろん、大企業ならではの悩みや既存組織を動かすヒントを語ってくれています。

そう言えば、私たちもCVCを設立したころ、皆さんのところに話しを聞きに行ったっけ…。
そのときから「共創」が始まっていたんですね…。あらためて、厚く&熱く、感謝申し上げます。これからもたくさん教えてください!


(※写真はイメージです)

なお、「オープンイノベーションに挑む」企業として、私たちJR東日本スタートアップも取り上げられています。
すでに実績を上げられている先駆者の方々と、並んで紹介いただけるなんて、ほんと光栄です。
もちろん、私たちはあくまで「挑戦者」。「しかばね」にならないように気を付けないとな…。

「オープンイノベーション成功の法則 大共創時代の幕開け」
来る「大共創時代」を先導するくらいの意気込みで、イノベーションに取り組んでいきたいと思います!

皆さん、よろしくお願いします。

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