"初"出資案件は「移動」と「健康」

こんにちは。鉄道員(ぽっぽや)社長の柴田です。

ようやく、やっと、ついに念願の…。
昨日(5/22)、私たちJR東日本スタートアップは、はじめての出資を行うことをプレスリリースしました。
※プレスリリースはこちら

はじめての出資相手は、akippa株式会社(金谷元気社長)と株式会社バックテック(福谷直人社長)の2社です。
第1号案件なのですが、どうしてもこの両社との共創を実現したいと思い、2社への出資となりました。

akippa株式会社は、国内最大級の駐車場シェアリングサービス「akippa」を運営、モビリティ変革に挑むスタートアップ企業です。
株式会社バックテックは、腰痛対策アプリ「ポケットセラピスト」を運営、健康な社会の実現を目指すスタートアップ企業です。

「移動」と「健康」
JR東日本にとっても社会にとっても重要な課題に、私たちは、両社と連携して挑戦していきます。

akippa株式会社が掲げる「MaaSを軸としたモビリティプラットフォーム」というコンセプトは、JR東日本がめざす未来の姿と重なります。
MaaS(Mobility as a Service)とは、移動をモノで提供するのではなく、サービスとして提供するシェアリング・エコノミーの発展形のような概念です。
鉄道と2次交通とがシームレスに連携する。自宅から旅先へ、もっと便利で快適に移動ができる。そんな未来っていいですよね。

株式会社バックテックは、医療とテクノロジーの融合により、健康な社会の実現を目指す、京都大学大学院医学研究科発のスタートアップ企業です。
同社は「JR東日本スタートアッププログラム」の採択企業でもあります。今後も、大学発、JR東日本発のイノベーションを創発したいと思っています。
「世の中から痛みをなくす」。その理念が実現できれば、健康な暮らしづくりや企業の健康経営が進むはず。健康で安心に暮らせる街を沿線に広げたいですね。

両社のめざす姿は、JR東日本が実現したい未来の姿でもあります。
それは、豊かな暮らしや元気な街づくりにつながります。そして新しい未来につながるものです。
ぜひ一緒に実現していきたいと思います。

(写真はイメージです。)

私たちJR東日本スタートアップは、いまの事業とのシナジーはもちろん、その先にめざす姿を共有できるかどうか。新しい社会を共創できるかどうか。そういうのを大切にしていきたいと思っています。

ようやく、やっと、ついに念願の…。
『明日』創造ステーションから、一番列車が出発します。しかも2本。
金谷社長、福谷社長、ようこそ『明日』創造ステーションへ。一緒に新しい未来をつくりましょう!

皆さん、よろしくお願いします。

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