JR東日本スタートアッププログラム2018報告会in青森

こんにちは。鉄道員(ぽっぽや)社長の柴田です。

先般、最終報告会を終えたJR東日本スタートアッププログラムですが、まだ続きがありました。
それは、今回一緒にこのプログラムを盛り上げてくれた、「青森」での報告会です。

地域との連携は、今回のプログラムの特徴の一つ。
私たちが目指す地域活性化の思いと青森県・青森市の思いが合致して、コラボ実現に至ったものでした。

思えば、前段の打ち合わせから説明会など、何度青森に足を運んだことでしょう…。
おかげ様で、公私ともども青森にハマっちゃって、弘前の桜や八戸の酒蔵、ねぶた祭など、プライベートでも青森の旅を楽しみました。

そんな青森で開催した、JR東日本スタートアッププログラム報告会in青森
青森とのコラボを進めたスタートアップ企業の皆さんが青森に集結!
青森の皆さんへの感謝の思いを込めて、スタートアッププログラムの成果の報告を行いました。

冒頭、公務多忙のなか、青森市長が駆けつけられてご挨拶をしてくれました。
市長は東京での発表会にもお出でいただきましたし、プログラム全体の力強いサポーターでした。

その後、まず私の方からプログラム全体の報告です。
自分でプレゼンしてて思ったんですが、数も多いし多岐にわたってるし、よくやったもんだ(苦笑)。
その中でも、青森の案件は、実証実験の規模も大きく、そのポテンシャルの大きさを実感させるものでした。

青森との共創プランを練り上げたのは3社です。
まず登壇したのは、ファーメンステーションの酒井さん
青森りんごからエタノールを醸造することに成功。ディフューザーやルームスプレーを商品化しました。
この日は商談会も開催。いくつかは成約にいたりました。青森の新しい地産品となるといいですね。

続いて、Origamiの伏見さん
この日(3/29)は、「プレミアム“キャッシュレス”フライデー」という一大イベント日だったにもかかわらず、青森の説明会に参戦!
同社の強みは地域での展開力。その強みを生かして、青森市での実証実験は、日本最大規模の「キャッシュレスの街」を生み出しました。

そして、PicoCELAの古川さん
同社の無線マルチホップ技術が目指す方向と、実証実験の結果を分かりやすくプレゼン。
この日は実機も展示。インバウンド旅行者の多い青森との相性もいいので、聴衆の方々も興味深く聞いていました。

ちなみに、ファーメンステーションは、JR東日本スタートアッププログラムで青森市長賞を受賞。
Origamiは、内閣府の第1回オープンイノベーション大賞を、私たちと一緒に受賞しています。
そして、PicoCELAは、JR東日本スタートアッププログラムのグランプリにあたるスタートアップ大賞を受賞しています。

あらためて見てみると、今回のプログラムを代表する顔ぶれが揃いましたね。
これも「地域との連携」という新しいチャレンジの成果の一つ。そのポテンシャルが大きいことが示されたと言っていいのかもしれません。

あらためて、青森の皆さん、スタートアップの皆さん、ありがとうございました!
私たちはこれからも、スタートアップとの連携で、地域と街をもっと元気にしていきたいと思います。

皆さん、よろしくお願いします。

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